マネーフォワードME

家計簿アプリマネーフォワードMEの使い方とメリット、デメリットを解説

ジョージ
ジョージ
家計簿アプリってのはたくさんあるから、どれが良いか分からねぇよな。今回は俺の使ってるマネーフォワードMEってアプリの使い方とメリット、デメリットを解説するぜ。

毎月の家計管理、どうしていますか?

Excelでスマートに家計管理表を作っている方、可愛い手書きの家計簿を使っている方等々、みんなそれぞれ、自分にとって使い勝手のいい家計簿で、家計を管理していると思います。

僕も、最近までExcelを使った家計簿で、”年間収支”と”毎月の生活費”を分けて管理していました。

ところが最近「マネーフォワードME」というアプリを知ってしまい、家計管理の手軽さにびっくり。その魅力に取り憑かれてしまいました。

マネーフォワードME」を使ってオシャレに家計を管理する方法と、そのメリット、デメリットをお伝えしていきますので、参考にしてみてくださいね。

この記事を読むと分かる事。
  • 家計簿アプリ「マネーフォワードME」の便利な使い方が分かる。
  • 資産をオシャレに管理して、貯蓄率UPに繋げる方法が分かる。

キャッシュレス化を始めたけど、「何に」「いくら使ったのか」管理が大変。

コチラは僕が作った年間収支表です。

出ていくお金(支出)は「毎月必ず出ていくお金」や「毎年必ずかかる支出税金など)」も計算に入れて、

入ってくるお金(収入)は給料ボーナスも入力し、収支のバランスを年間管理します。

年間で収支が把握できるので家計が赤字になる事はなく、家計管理に非常に有効ですが、ボーナスも加味して計算しますので、どうしても「毎月の生活費を抑える意識」が少なくなります。

ジョージ
ジョージ
来月以降が赤字じゃなかったらOK!ってなっちまうんだよなぁ。

そこで最近、我が家も流行りのキャッシュレスにして、普段の買い物や固定費の支払いなどを2枚の楽天カード使って決済するようしました。

最近は楽天経済圏への移行も視野に入れて取り組んでいますので、上手く行けば、そちらも記事にしたいと思います。

まだ移行の途中ですが、すでに月間5,000ポイントほど稼いでいます。

”毎月の生活費”を分けて管理する必要がなくなり、「今いくら使ったか」は楽天e-NAVIのアプリで一目見れば分かるので、節約の意識が生まれて来ました。

ですが

いくら使ったか」を入力する時が大変で、クレジットカードの使用明細を見ながら
=140+250+380+120+2350”と言った感じで、手入力集計していました。(笑)

うーんめんどい

どうにかならないものかといろいろ調べてみたところ、マネーフォワードMEというアプリがクレジットカード銀行連携できるという事で、早速試してみました。

キャッシュレス生活の相棒、家計管理アプリの進化が凄かった

試しにアプリをインストールして口座を連携していきます。

おぉ…!銀行だけでなく、クレジットカードや証券口座まで登録できるのか…!?

気分良く、口座を次々連携させていきます。

口座の連携は、マネーフォワードMEアプリから、各サイトに入ってログインし、認証すれば良いだけなので、とても簡単です。

ところが、途中でロックが掛かります。

どうやら無料版の金融機関の連携は「10件」までで、有料版は「無制限」との事。

有料版と無料版の比較
出典:マネーフォワードME プレミアムサービス機能比較表
ジョージ
ジョージ
クッ…ここまで来て…引き下がれるかよ!

有料版の価格は月額500円

コレで家計管理の手間を短縮できるなら、安いもんだと、そのままの勢いで有料版を購入。更に連携していきます。

Amazonや楽天市場、ポイント各種、iDeCo口座、保険、スマホなど、かなりの数のサービスと連携出できて大満足。

コレがいったいどんな感じで反映されるんでしょうか。

マネーフォワードMEの連携可能な金融関連サービスは全部で2594個。その数は業界No,1です。

銀行/カード/証券/FX・貴金属/投信/年金/ポイント/携帯/電子マネー/通販/などあらゆるサービスと連携出来ます。

気になる方はマネーフォワードME 対応金融関連サービス一覧をご覧ください。

金融機関の登録が完了したら、データが反映されるのを待ちます。

こちらをタップすれば一括で更新されます。
一部、手動で更新できない金融機関もあるので後述します。)

マネーフォワードMEを使って家計管理、便利な機能を解説。

さぁ、ここからはいったいどうやって家計を管理してくのか解説していきます。

いくら他の金融機関と連携できたとしても、家計管理にならないと意味がありません

いろいろイジっているうちに、快適に家計管理が出来るようになったので、その方法を解説していきます。

家計管理に使用する重要な項目3つ

コチラはアプリを起動して、最初表示されるホーム画面です。

  1. 資産総額
  2. 今月の家計簿
  3. 今月の予算

の3つの項目がありますが、それぞれタップしたら、別の管理画面に飛びます。

ホーム画面を下にスクロールしていくと、関連サービスや過去の出費や入金の履歴が見れますが、家計管理重要なのは、とりあえず上記の3つだけです。

順に見ていきましょう。

①資産総額

①総資産額」をタップすると「総資産額」を一目で見ることが出来ます。

金融機関を分けていると「総資産額」って、意外と分からないもので、この時始めて自分の資産の総額を見ることが出来て非常にテンションが上がりました^^

今いくら貯まっているのか」常に把握できれば、今後の資産運用の励みになります。

②今月の家計簿

②今月の家計簿をタップすると「今月は何にいくら使ったか」確認することが出来ます。

クレジットカードの購入履歴からAI自動カテゴリ分けしてくれますが、最初の設定のままでは、写真の様にきれいにカテゴリ分け出来ず、不明な項目は一括で「未分類」にカテゴリ分けされます。

このままでは美しくない…という事で、出費ごとに手動で分類していきます。

未分類」の金額の横の「」をタップします。(上の写真の赤で囲っている箇所

更に金額をタップ。

未分類」となっているところの「」から、任意の項目にカテゴリ分けします。

数ある項目の中から、カテゴリ分けして行きます。

ここでは既存の項目に加えて、自分で項目を作ることも出来るので、僕は食費」を”スーパー”と”コンビニ”に分けて管理しています。

今いくら使ったのか「視える化」するだけで、なんとなく立ち寄っていたコンビニにも、行く頻度がかなり減りました。

コンビニ以外にも、支出を一つ一つカテゴリ分けして行く事で、無駄な出費一目瞭然になります

一度設定しておけば、次回からはAIカテゴリ分けしてくれるので、最初は面倒くさがらずに手動でカテゴリ分けする事をおススメします^^

③今月の予算

今月の予算」では、固定費変動費別に、「予算に対してどれくらいお金を使えるか」が分かります。

目標をシビアに設定して、毎月貯金を頑張る。

甘く設定して余裕のある生活を送る。

等々、自由に目標を設定して、家計の改善に取り組んでみると、ゲーム感覚で毎日を過ごせるので面白いと思います。

マネーフォワードのメリット

ジョージ
ジョージ
ここからはマネーフォワードMEのメリットを紹介するぜ

ここまで、マネーフォワードMEの便利な使い方について解説してきました。

ここからは僕が感じたメリットをお伝えしていきます。

マネーフォワードMEのメリット
  • キャッシュレス化を後押ししてくれる
  • 多数の金融機関と連携できる
  • カスタム次第で自分好みのオシャレな家計簿に

キャッシュレス化を後押ししてくれる

時代はキャッシュレス。その波に飲まれまいと我が家もキャッシュレスにしてみましたが、管理で、ポイントも貯まるので、非常に満足しています。

その後押しをしてくれたのは、まぎれもなくマネーフォワードMEでした。

これまではExcelで手入力していたことを「自動化」出来たおかげで、家計管理の負担は減るし、貯まった楽天ポイントでおトクに買い物できる。

現金キャッシュレス」で一石二鳥です。

多数の金融機関と連携できる

多数金融機関連携出来るのも大きなメリットです。

これまで、別々の金融機関で管理していた資産を一つにまとめてくれるので、「資産総額」はもちろん「収入」「支出」をまとめて管理できます。

連携できる機関業界NO1というのも大きなメリットですね。

カスタム次第で自分好みのオシャレな家計簿に変身

最初は少し使い勝手が悪く感じますが、慣れれば非常に便利な使い方が出来ます。

特に支出では、好きな項目を作って、カテゴリ分けすれば、無駄出費一目瞭然です。

カテゴリがたくさんあって、細かく仕分けたくなりますが、個人的には少ないカテゴリ家計管理する方が、無駄のないオシャレな家計簿になって良いと思います。

ジョージの感じたその他のメリット
  • Googleアカウントでログイン出来るので、面倒なメールアドレスの登録が不要。
  • ブラウザ版もあるので、大画面でじっくり家計を管理する事も出来る。

マネーフォワードのデメリット

ジョージ
ジョージ
デメリットについても、分かっておくのが一流の男ってもんだぜ

メリットはよくわかったけど、デメリットはないの?と気になりますよね。

デメリットも、もちろんあります。

以下に見ていきましょう。

マネーフォワードMEのデメリット
  • 連携出来ない金融機関がある
  • 一部手動更新が出来ない機関がある
  • 年間の収支管理表は必要

連携できない金融機関がある

数多くの金融機関と連携できるマネーフォワードMEですが、一部連携出来ない機関もあります。

例えばpaypay楽天payメルペイなどはサービス対象外となっています。

どうしても反映させたい場合は手動で金額を入力できます。

一部、手動更新が出来ない機関もある

左上の雲のマークを押せば金融機関の情報を一括更新してくれますが、一括できない金融機関があります。

もちろん、定期的に更新はされますが、「更新したい時にできない」のは、人によってはストレスになるかと思います。

年間の収支管理表は別で必要?

毎月の支出把握するのはもちろん大切ですが、ボーナスや税金など、年間を通して発生する収支を把握して1年しばりで計画を立てるのも大事です。

そういう意味でマネーフォワードMEだけでは、少し心もとなく感じます。

個人的には、マネーフォワードMEは支出を「視える化」して、無駄出費抑えるのに非常に役立つと思うので、そちらに特化させて、

年間の収支はこれまで通りExcelで管理していきます。

ここまで読んでくださった方へ ~まとめ~

マネーフォワードMEについてここまで解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

家計の管理は大変ですが、楽しく、スマートにやって行きたいですね。

一度設定したら、ほぼ自動で支出を「見える化」出来る家計簿アプリマネーフォワードME

コレを使ってオシャレスマートキャッシュレスの世界行きましょう。

アプリをダウンロードして、是非使ってみてくださいね。

毎月の支出を自動で管理する

このブログでは、主にお金に関する記事を書いています。

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