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初心者必見!高配当株の選び方を分かりやすく解説

ジョージ
ジョージ
投資するべき銘柄を選ぶときは、よく考えなくちゃいけねぇ。良い銘柄を選ぶためにどの数値を見て行けばいいのか、しっかり学んでおこうぜ

高配当株は長期にわたって愚直に積み上げる事で、大きな財産になります。

なぜなら、高配当株を所持しているだけで配当金を得ることが出来るからです。

高配当株は長く所有したいので安定して配当金を出してくれる良い高配当株を選ぶ必要がありますが、企業の業績を把握して、投資しても良い銘柄と、投資してはいけない銘柄を判断できないといけません。

そこで、良い高配当株を探す為にチェックするべき数値を知っておく必要があります。

ネットで「高配当株」と検索して、ただただ高配当の株を片っ端から買ってしまってはどえらいことになりますので、そうならないために、今回は高配当株を選ぶ際に基準となる数値を解説していきますので参考にしてもらえたらと思います。

チェックするべき数値は主に以下の6つです。

チェックするべき数値
  1. 配当性向
  2. 1株当たりの配当金(DSP)
  3. キャッシュフロー
  4. 自己資本比率
  5. 1株当たりの当期純利益(EPS)
  6. 営業利益率

いずれの数値も、過去の数値をさかのぼって確認する事が重要です。

特に2008年頃(リーマンショック時)や、2020年頃(コロナショック時)の数値はしっかり確認しましょう。

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配当性向

配当性向とは、利益のうち何%を株主にキャッシュバックするのかを示す指標です。配当性向が高ければ、株主に多くの利益を還元していると言えます。

配当性向は、高ければいいというモノではなく、配当性向が70%以上だと無理をして配当を出している可能性があり、100%を超えている銘柄は避けた方が良いでしょう。

また、低くても、業績が絶好調で事業を拡大する為の投資に資金を回している場合がありますのでその場合は投資家にとってはポジティブです。

過去の配当性向を確認して、安定して20%~50%を推移している会社がねらい目と言えます。


1株当たりの配当金(DSP)

1株当たりの配当金DSP)とは、その名の通り、株主に還元される配当金の、年間の1株当たりの配当金額の事です。

過去の1株当たりの配当金額のデータを見ていく事で、配当金額が減配無配の時期がないかを必ず確認しましょう。

連続で増配していたり、毎年の金額が安定していると良い銘柄であると言えます。

キャッシュフロー

キャッシュフローとは、お金の流れの事で

  • 実際に現金として企業にどれだけの額が入ったかを示す「営業キャッシュフロー
  • 投資などで現金がどれだけ流出したかを示す「投資キャッシュフロー
  • 財務活動などで現金が出入りした結果を示す「財務キャッシュフロー
  • どの程度手元に残ったかを示す「フリーキャッシュフロー

の4つがあります。

以下にそれぞれ解説していきます。

営業キャッシュフロー

営業キャッシュフローは、商品やサービスなどの日々の営業活動で、企業がどれだけのキャッシュ(現金)を生み出せるのかを現した数値で、最も重要です。

高配当株は長く持ち続ける事が基本なので、毎年黒字であることを確認しておきましょう。

投資キャッシュフロー

投資キャッシュフローは、企業が土地、建物、工場、設備などの固定資産に関する売買で変動するキャッシュの事を言います。

財務キャッシュフロー

財務キャッシュフローは、企業を維持する為の資金調達や返済などのキャッシュ(お金)の流れを表します。

借入金の返済、借り入れによる収入、配当や自社株買いによる支出等がそれにあたります。

フリーキャッシュフロー

フリーキャッシュフローは一般的に「営業キャッシュフロー」ー「投資キャッシュフロー」で求められ、企業の手元に残った自由に使えるお金の事を言います。

このフリーキャッシュフローが配当額を上回っている事が大事なので、定期的にチェックして、長期的に所有できるかどうか検討する目安にしましょう。

キャッシュフローの中では、「営業キャッシュフロー」と「フリーキャッシュフロー」が特に重要とされています^^

自己資本比率

自己資本比率は、会社経営の安定性を表す数値です。

会社のもつ全ての資本のうち、どれくらいを自己資本が占めているのかを表すもので、低ければ低いほど、会社の経営は不安定であると言えます。

自己資本比率の基準は、業種によって異なりますが、50%以上が望ましく70%、80%を超えてくると非常に安心感があります。

1株当たりの当期純利益(EPS)

1株当たりの当期純利益EPSとは、株主の投資した1株がどれだけの利益を上げたのかを示すもので、当期純利益÷発行済株式で求められます。

当期純利益が多くても、株を新たに発行すると投資家1人当たりの取り分は減ってしまいます。

ですので、1株当たりの利益を重要視します。高い事はもちろん、右肩上がりに成長していれば、良い銘柄であると判断できます。

営業利益率

営業利益率とは、売り上げたお金から、必要経費を差し引いた営業利益の売上高に対する割合の事で、どれくらい効率的に利益を出せたかが分かります。

業種によって平均値は変わりますが、7%前後が平均とされ、10%以上になると収益性の高いビジネスをしていると言えます。

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高配当株を探せ!企業の業績が確認できるツールを紹介

ここまで、高配当株を選ぶ際に確認したい数値について解説してきました。

ここからは、実際に高配当株を探す際に役立つサイトを紹介していきます。

高配当株銘柄を探せるサイト

まずは以下のサイトから、気になる銘柄を選んでいきます。

企業の業績チェックツール3選

気になる銘柄を選んだら、次は企業の業績をチェックします。

企業の業績チェックツール

💡企業分析、銘柄発掘の為のサイト

IR BANK

💡ワンストップで効率的な企業分析ができる無料のツール 

バフェットコード 

💡有価証券報告書などの開示書類を閲覧するサイト

EDINET  

まずは少額から、応援したい企業を選んでみよう。

いかがでしたでしょうか。今回は自由への切符である高配当銘柄の選び方について解説しました。

どの銘柄を選べばいいか分からない時は是非、本記事を参考に選んでいただけたら嬉しいです。

高配当株投資はリスクの伴うので、いきなり多額のお金を投資に回すのはお勧めできませんが、少額からでも投資してみて、実際に配当金を得る感覚を覚えると「こんな世界があったんだ!」と衝撃を受けると思います。

気にしないといけない数値がありすぎてめんどくさいと思う方も、身近にある普段利用しているサービスの株を持ってみると、世界がまた違って見えるかもしれません。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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